*こちらの商品はサン・スマイルの商品のみ同梱可能となっております。 自然栽培の農作物を取り扱うサン・スマイルの松浦さんは無肥料自然栽培を推奨し、その普及に努めています。 自社で取り扱う商品は自分の足で生産地まで赴き、生産者と直接対話し交流を深めながらその生産者の想いまで含めて販売されています。 化学肥料・農薬はもとより有機肥料さえも施さず、土が持っている本来の力を引き出して栽培する農法です。肥料を一切施さないところが一般的な有機栽培との大きな違いです。 ただ、肥料・農薬を一切施さないと言っても、ほったらかしの農法ではありません。作物の成長の過程により、草取りなどその都度必要な世話をしてやります。そう、まるで子育てのように。そうすることで作物は強く元気に育つのです。 ■ 肥料をやらなくても作物は立派に育つ 森の木々たちは肥料を全く与えられていませんが、立派に育ちます。 「落ち葉があるじゃないか」といわれるかもしれませんが、街路樹や庭木は周りをきれいに掃除されて、落ち葉のような有機物さえも与えられませんが、立派に育っています。 植物は人間が肥料を与えなくても自然(大地・雨・空気・太陽)が無限に養分を与えてくれます。それを植物自らが必要に応じて取り入れ、成長していく。これが本来の姿ではないでしょうか? 肥料を畑に入れると収量が増えることを人が知って以来、肥料をやらずに作物を育てるという観念はしだいになくなってきました。 しかし、肥料がなくても立派に作物が育ち、豊かに実るのです。■ 全国に広がる無肥料自然栽培の農家さん 日本には現在 数百件の無肥料自然栽培農家がいるといわれており、その数は急速に増えてきています。 サン・スマイルとお付き合いのある農家さんだけでも、北海道の秋場和弥さん、伊藤秀行さん、折笠健さん、佐藤健一さん、青森の木村秋則さん、宮城の佐藤さん、千葉の高橋さん、岐阜の与嶋靖智さん、京都の小野とし子さん、埼玉の関野幸生さん、佐賀の野中一子さんなどなど。 この他にも、状況はさまざまですが、常識をくつがえすこの栽培を確立したいと、日々ご尽力されています。これら農家さんの努力の成果の賜物である農作物を扱っている私たちは感謝の気持ちを込めて販売させていただいています。■ 今急速に広まる無肥料自然栽培の今後の行方 無肥料自然栽培はまだまだ認知度が低く、生産者も有機栽培ほど多くはありません。しかし、無肥料自然栽培への関心や理解は昨今、急速に広がり始めています。 有機栽培が認知されるまでに約30年かかりましたが、無肥料自然栽培はより短い期間で広まっていくのでないかと思います。 なぜなら、肥料を多用する農業は環境にも人にもあまりに多くの負荷となるため、近いうちに必ず行き詰って出口を模索することになるはずで、その出口こそが無肥料自然栽培であると思うからです。■ 無肥料自然栽培の食品を選ぶことの意味 現状としては、無肥料農産物はとても希少で、全てをそろえることはできません。 私たち一人ひとりが求めていくことが普及へとつながり、そのぶん永続可能な社会がつくられていきます。無肥料・無施肥の農産物を買い支えること、そして「おいしいしあわせ」を感じることで、未来の子どもたちからの預かり物であるこの地球を守り、胸を張って手渡せるような環境が残せるのではないでしょうか?■ 生産者の思いを伝える松浦さんより一言 一般的な慣行栽培ではなく、あえて無肥料栽培に取り組んでいる方は、収量が減って収入が少なくなったとしても「安心して食べられる美味しいものを」という強い思いで作られている方ばかりです。 どうぞ心がこもった最高に美味しい、安心して食べられる農産物を一品でも多くあなたの食卓にのせて下さい!! なにより、私自身が食べてその美味しさに感動し、皆さんにもこの「おいしいしあわせ」を感じてほしいと願っています。 |